「join/trust – 信頼を築く、joint/rust – 錆を結合する」。区切り方で異なる意味合いになるブランド名の裏側には綺麗だけど汚い、加工しすぎない上品さといった相反するものがある。そこに芽生えたのは、上品な大人になりたいけれど、冒険心のような自分に元来根付いた強さを信じる、という思い。
今シーズンのテーマは”ONENESS”=一体感、同一性、統一性。(思想、感情などの)一致、調和。
裏と表の表情を変えリバーシブルで一体化させたカットソー。素材、色の微妙なずれを統一させたジャケットやパンツ。白と黒でMIXしたアイテムを中間色のグレーで製品染めし調和をとっているシャツ。
混沌とした時代に必要な一体感、内面と外面の調和を加工や素材、テクニックで表現。
崩しながら、再生していく。誠実な野心を秘めたデザイン。