「brilliant usual day」をテーマに自分だけの特別な日に着てほしい服を提案。正方形シルエットのブラウスや細い紐がストラップになったドレスは、アンティークレースを装飾して綿シルクの上品さを漂わせている。サテンテープを引いたドレスは、サイドのつまみによって着ると立体感が出るシルク混素材。ボリュームのAラインドレスにはゴムベルトをしてメリハリを。ガーデンウエディングでも活躍できる、花びらイメージのチュールドレスなどシンプルなフォルムに心地よい触感の素材をプラスすることで、優雅な時間が流れる。
暖かみのあるオレンジがポイントとなった今季。脇にタックが入ったコクーンシルエットコートやざっくりとした編み目の大判ストール等を展開。インディゴのコーデュロイパンツはデニムと同様履きこなすことで味が出る。イギリス製の羊毛を編み込んだカーディガンは、糸がもともと持つ不揃いな模様をそのままニットに落とし込んでいる。ラムをベースとしたムートンジャケット。独特な柔らかさを部分的に取り入れたホースレザーが引き締める。
メンズではワークテイストのアイテムを展開。煙草ポケット付きカットソーやダブルステッチのドレスシャツ、レディースと同様のコートはステンカラー仕様に。ベーシックなものでも襟ぐりのリブのヨコ糸を変化させるなどディテールにこだわる。パンツにはサスペンダーボタンを付属。ほんのり贅沢なワードローブが完成した。