必要不可欠な機能パーツをデザインに落とし込み、無駄のない純粋なジュエリーを提案するshihara。今季は気を使っていないと前に回ってきてしまう、ネックレスの留め金の丸カンに着目。丸カンを別パーツとせず、ダイヤモンドの裏側に留め金の仕掛けを組み込むことによって、機能面を残しつつ、センシティブな印象を保つ画期的なアイディアが詰まったネックレスが登場した。ストーンやチェーン等、素材同士が尊重し合う組み合わせが目につく。
透明感溢れる輝きを放つダイヤモンドをあしらった2連ブレスレット、線で成された爪の0.3カラット、ダイヤモンドリングを制作。軽やかな滑るようなラインが描き出されている。
さらに、ブライダル対応のリングを提案。華奢で品やかなボディにダイヤモンドを埋め込んだその姿は、上品で真っ直ぐな純真さが感じられる。またsolidシリーズやchainシリーズなどの定番アイテムも引き続き展開された。
Text:Tomoka Shimogata
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