bodysong.が占めるスペース奥のガラクタを集めたシャンデリアや淡いブルーやイエローのシフォンをかけた空間では、ヌケメバンドとyesterdayboyによる生演奏ライブを実施。同時にVIDEO BOYによる映像も上映された。生演奏を行うメンバーが着用するスペシャルピースには、タイダイ柄のような独特な色彩が広がる。
ブランドイメージを明確にするために、色々な人との「コラボレーション」に着目した”即興性”のあるインスタレーション。
”ヌケメ”による刺繍データを壊したものとのコラボレーションからも読み取れるように「ノイズミュージック的なブリッジ(音楽ジャンル)が好きで、そういう人を呼んであえてファッションで表現した」とデザイナー青木氏。
異なる世界観が混沌と立ち会う空間には、一筋の風が通っていた。5度目となる今回、各々が自由に表現しつつ、ボーダレスなインスタレーションとなった。