「対話の可能性」をコンセプトとし、自己との対話、自分達での対話から生まれた作品を通して、見た人、着た人に伝わる何かの可能性を追求し、物作りを行う。
シーズンテーマは「みかた」。人によって見方が違ったり、見方や考え方を変えてみると違う感じに見えたり、それにより意外と身近な存在である味方へと感じるという事を表現。木や葉などの画像を変えてプリントに使用し、味方という言葉から連想して暖かい淡い色を多用。
手を繋いでいるようにも、ハート柄にも見えるデザインのモヘアニット素材や、ズレを意識し様々なスウェット地を重ね合わることで、人によって配置の見え方が変わっていくデザインを展開。切り返しを生かし、パターンを4面で展開したシャツは前後どちらでも使うことが出来るアイテム。
Text:Kohei Tsurumoto