-芸術的な美の可能性を、東洋と西洋の融合・フェミニンとマスキュリンの融合によって追求する -をコンセプトに掲げ、日本の文化との融合、日本での生産によって作られるミニマルデザインが特徴的なpatric stefan
今期のテーマは「Gentleman」。喜劇王とも呼ばれイギリスを代表する俳優・コメディアンのチャールズ・チャップリンのように、どこか可愛らしさがある男性像をモデルにした。
バウハウスをデザイソースとした今期。バジャケットやパンツ、ベーシックなアイテムをシルエットや、素材合わし、巧みな配色でエレガンスさを感じさせる。白・黒・青の色の合わせで表現させるどこかに緩さを持ちながらも、誰もが憧れを持つ男性を表現。毎シーズン出される小物も、今期はソフトな雰囲気を出すためにオリジナル染めしたものをメインとし、マットなオイル加工や今期の特徴的なプリントを使ったアイテムを発表した。
Text:Yoshiaki Miyahara