Fashion Show

soe

“ストリートをファッションに落とし込む”ことを軸にテーマを絞ってきた過去のコレクションに対し、何かに絞ることなくより自由に”soeらしさ”を追求した今季。

モノトーンのボーダーニットにグレーベージュのスラックスパンツ、ミシンステッチがアクセントになったプレーン×ギンガムの切り替えジャケットなどストリート感は残しつつ、クラシカルな印象を醸すアイテム。
フランスのヴィンテージネクタイ柄のセットアップやスタジャン、パジャマのようなリラックス感のあるシャツなどで重くなりすぎず、外しを効かせたシルエットを展開。

赤を差し色にオリジナルカットのカラーボーダーニットや襟付きシャツなどオリジナルテキスタイルが豊富。大きな肘パット付きのマウンテンコートは、ウエストを絞りまとまりのある仕上がり。しゃり感のあるシャンブレーツイルのコートの他、袖口にネクタイ柄を覗かせたり、裏地にオーガニックコットンを使用するなど、ディテールの素材選びにもこだわりを見せる。

またNew Eraとのコラボキャップが登場。つばにエンジやグレーのスウェードを起用し、落ち着いたデザインを提案している。

Text:Tomoka Shimogata


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