オランダ出身のデザイナーChristian Blankenは1990年にセントマーチンズのMAを卒業後ニューヨークに渡り、Michael KorsやDiane Von Furstenbergなど業界で長年経験を積んだ後2008年にシグネチャーレーベルを立ち上げた。
今回のコレクションではシャープなテーラリングとシルクやビスコースなどが見せる軽やかさ、そしてラグジュリーなファブリックを織り交ぜたモダンなスポーツウェアを展開。
モノクロカラーにキャメル、オレンジ、レッド、ブラウンなどが差し込まれたクリーンなパレットで、サイドジップのチュニックなどボックスシルエットのトップスにスキニーなパンツをスタイリング。シンプルなTシャツやジョガーパンツも、コットンやナイロンではなくフランネルなどの異素材やシャイニーな装飾が施されることでモダンなストリートウェアになった。
終盤に登場したドレスは艶やかなドレープをみせ、アクセサリーにはミリタリーからインスパイアされたベルトやカフスが合わされた。