MonkNewYard 2011 AW Collection “Primitive hieroglyph” が代官山UNICEにて披露された。

MonkNewYardとは　修道士の新しい庭と日常の”文句”が新しい単位となって現実化するとの２つの意味持つ造語である。
女性の持つ様々な２面性を面白いと感じ、自分自身もそうであることの楽しさをクリエーションに落とし込んだブランド。

今シーズンのコレクションでは”Primitive hieroglyph”(=原始的な象形)をテーマとし、イメージカラーであるブラック・ピンク・ネイビーを中心に、三角形やドット、ボーダーといった定番な象形を使って定番なプリントだからこそ、シルエットやフォルムにこだわった洋服が並んだ。

カラフルでグラフィカルなファブリックはデザイナー本人がアクリル絵の具を使用してペイントしたものをCGによりプリント化したもの。また、リュックやクラッチなどの小物類にはナイロン風素材を使用し、カジュアルかつガーリーなアイテムを提案している。
http://monknewyard.jp/

MonkNewYard:
2010年秋冬より、松原千枝ディレクションのもとに集まった様々なアーティストがデザインチームとなってスタート。2011年秋冬より、国本千夏がデザイナーに就任。アートをリアルに落とし込んだ洋服作りを展開している。

Text:Tomoka Shimogata