Fashion Show

Milok

Milok 2011-2012 A/W Collectionが披露された。テーマは前シーズンから継続して[PERSIA・ペルシャ]。
異邦の人間がペルシャへ旅をして現地の歴史・宗教観・文化に触れる。独特な文化に惹かれて探求し、その研究を基にあくまで異文化視点から観たペルシャのイメージを表現している。

AWはカシュガイロイヤルパブリックスクール(架空)がメインテーマ。[式典用指定服] [学校内用指定服] [校外活動用指定服]の3つを柱とし[トラディショナル] [フォーマル] [スクール] [ストリート] [エスニック] [ミリタリー] [ワーク]をレイヤードしたスタイルとして提案。ニットシリーズのバリエーションを増やし、リラックス感のあるコレクション。あくまでも “ネオクラシカルカジュアル”をベースとしている

カラーパレットはサンドベージュ/ブラウン/ボルドー/グレイ/ネイビー/チャコール等ペルシャ絨毯からイメージを広げたカラー展開が特徴。
カシュガイ族の伝統的なサソリ柄をMIXしたニットジャガード、味わいの深いクラブストライプ、フェイクスエードXチェックのゴム引き生地、UK NAVY軍のヴィンテージ生地を忠実に再現、英国羊毛を採用したメルトン、ソフトなネップツイード糸のパンツ生地、深い色合いのギンガムチェックウール生地、味わいの深いレジメンタルボーダー調のニットジャガード、ペルシャの輝かしい繁栄をイメージしたジャガード生地、これらは全てオリジナルの生地となっている。

また今季はジョージコックスとコラボレーションしラバーソール靴を作成。アッパーは内羽と外羽をMIXした完全別注のウィングチップ短靴、木型は近年採用されていないクラシックラスト。ラバーソールの形状は60年代に流行したコルゲートソールとなっている。
Noir de Noirとのコラボレーションシルクストールでは正方形の大判サイズで千鳥格子柄を製作している。

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