Fashion Show

mastermind JAPAN

2011年1月、パリにて8回目の2011-2012秋冬レディースコレクションを展示会にて発表したマスターマインド・ジャパン。
日本では2月に内覧会が行われた。
テーマ“mindblow”。
「より自由に連想、発想していただきたい。」という想いから展開されたコレクションには、今回もこだわりのあるラグジュアリーなマテリアル使用で、ファーのアウター、ツイードジャケット、ニットアイテム、セットアップ、デニム、Tシャツ等、フォーマルからカジュアルまで豊富なアイテムが取り揃い、襟元には“mindblow”のタグが付け加えられた。
特に注目なのはデニムアイテム。JK、バンツ、スカートはワンウォッシュ、ダメージ加工されており、スカルモチーフがジャガード織りでグラデーションに並ぶ。
又、今回新しく作られた、パールコーティングのスワロフスキーが様々なアイテムにプラスされ、生地に織り込まれたそれらはジャガード織機と人の手によって加えられた、機械だけでも、人の手だけでも成す事の出来ない丹念な製作工程で仕上げられている。
小物アイテムではvisvimとのコラボレーションによるシューズや、かかとのフリンジが印象的なロングブーツの他、ネクタイ、ベルト、ポーチ、アクセサリー等も充実。
“スノードーム教会”の顧問でもあるデザイナーの本間氏が毎年作るスノードームも展示され、今コレクションも至る所に本間氏の想いとこだわりが垣間見えるラインナップを発表した。

Text:Kumiko Kobayashi

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