aptform 2011-12 A/W Collection “MOVEMENT 7 BEAUTY IS TRUTH, TRUTH BEAUTY” の展示会が行われた。
高い技術が集まったテキスタイル、一点一点手作業による丁寧な仕事、アートピースのように仕上がった洋服が並ぶ。
デザイナー自身が、ハンドペイントで施したという発泡プリント。レザーへのスラッシュ加工、そこに糸を通し布帛と手作業でつなげる。
メインで使われていた特殊な編地の圧縮のウール生地。これは編地に経糸を通すことで、編地特有の巻く現象を解消し、裁ち切りで仕上げてもしっかりとした印象に見える。
ピグスキンレザーは継続で使用している素材。ピグスキンの産地である墨田区の企業からのもの。
黒が中心のカラーの、重いイメージのある素材が中心だが、縫製のテクニックや素材の特性を利用し、軽い着用感を実現。
高い技術をもつ日本のテキスタイルを積極的に取り入れ、世界へ発信している。