Fashion Show

GRIAO & SFIDA

Walter Griao氏のオリジナルブランド“GRIAO”と彼がデザインする“SFIDA MEN’S WEAR COLLECTION”の展示会が共同で行われた。

毎シーズン、時代と共に生き抜いた女性にスポットをあてるWalter氏。
2011年春夏の“GRIAO”は今なお79歳にして現役モデルとして活躍するカルメン・デロリフィチエ氏に注目し、彼女の過去の苦労やプライベートのトラブルを、現在の彼女が構成する要因の一部として公にする彼女の剥き出しの美しさを服に反映させた。
チャコール、ブラック、ベイビーブルーをカラーパレットに、レッドをアクセントとしたコレクションには、ダーツやタック、レイヤーを施し、縫い目や裏地をあえて表に出した、しなやかなでボリュームのある作り。
素材はシワのできにくい人工素材を使用し、端正でセンシュアリティーなスタイルを発表した。

SFIDA MEN’S WEAR COLLECTIONでは、スポーツの要素を取り入れたカジュアルウエアを展開。
吸汗速乾素材のシンプルなTシャツや、前身頃に4つのポケットを配したスウェット地のミドル丈のパーカは、スポーツにも普段着にも重宝しそうなアイテムだ。他にもシャツ、デニム、JK等、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが取り揃った。

Text:Kumiko Kobayashi

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