10月11日〜13日、NOHMAの三度目となる展示会が行われた。
テーマは息響;いびきは無意識から出るリラックス。
「そこに自分らしさがあるのではないか」と言う、デザイナー河野正樹氏の2011S/Sのコレクションはシアーな素材とふんわりとしたシルエットが特徴的。
手に馴染む素材を使用したアイテムは着心地良く仕立てられ、アシンメトリーなワンピース、カーディガンのギャザー部分にはループが通り、伸縮する事に寄って好みに合ったシェープを作り出す。シャツのカラー、前立て、袖に引かれたゲルインクを付着したストライプ、カラーを外したラペルのみのジャケット、ひねりのあるターンナップなど、遊び心あるディテールも加味した作品が並んだ。
Text:Kumiko Kobayashi
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