Fashion Show

Onitsuka Tiger

バネバグースにてOnitsuka Tiger2011S/Sの内覧会が行われた。

デザイナー岩谷俊和氏が手がける“ダイレクションライン”ではテーマを「NEW LOOK」と題し、オリジナルの鮮やかな幾何学柄、チェック×波打つストライプ模様、不均等に配されたドッド柄をウエアの他、シューズ、バックパック、ウエストバッグに取り入れた。
ラインにこだわったレディースのボレロ型のウィンドブレーカー、ウエストを絞ったパンツで女性らしいシルエットに仕上げたセットアイテムも要チェックだ。

“ベーシックライン”のウエアでは、過去に展開していた2本線、「Bライン」に再び注目し、トラックトップ、ウィンドブレーカー、ポロシャツ等に使用。
ターコイズブルー、ポピーレッドカラーを主に、レトロフューチャーに仕上げられている。
フットウエアでは、1足1足、日本の職人の手により製品洗い加工を施したミドルカットのスニーカー、定番のMEXICO 66 DELUXE等が目を引き、機械では表現出来ない風合い、シワ感、ユーズド感が表現された。
又、1960年代に開発された体操シューズのデザインをベースに、ドット柄を配したカラフルなスリッポンモデル“TAIIKU”や、冬山用ブーツAFTER BOOTSをデザインベースに、履き口を折り返したり、シューレースの結び方を様々にアレンジする事が出来るUNITED ARROWSとのコラボレーションスニーカー“MONTE POKHARA”なども展開され、ウエア、シューズ、小物共に豊富なアイテムが並んだ。

Photo:Tomohiro Horiuchi Text:Kumiko Kobayashi

コメントは停止中です。