デザイナー渡部 宏一とクリエイティブ・ディレクター岸 隆太朗が手掛けるRAINMAKER(レインメーカー)。京都を拠点とし活動する同ブランドは、テーラードやジャケットスタイルをベースとし、様々なカルチャーやモードを横断的にミックスしたリアリティあるスタイルを提案。テーラードラインではオーダーメイドを生業にしているテーラーを背景とし生産している。日本の風土や日本人の体系に合う様、すいたり増したりという操作を行ったオリジナル仕様の、イタリアベルテロ社製の本バス芯を使用するなど副資材にもこだわりを持つ。
シャツには良質な素材を選定し、さらに運針3㎝間に21-23針と細かなステッチを施している。カフス左右に差寸を作ることで腕時計をはめた際のバランスを整えている。
2014年春夏シーズンは、スペイン産の原皮を日本国内で鞣したラムスウェードのブルゾンや、尾州地区で織りあげたオリジナルウールモヘアのテーラードジャケット、ハイカウントフィラメント糸を使用した超高密度のナイロンコート等厳選した素材を使用。上質かつ軽快な装いを演出する商品に仕上げている。
またシューズにおいては神戸に拠点を置くビスポークシューズメーカーSPIGOLA鈴木幸次氏の監修により、高い品質を担保している。
確かな技術と良質な素材選定を背景にした、高品質な製品作りに加え、大人の男性へ向けた、新たな価値観の提案に挑戦していく。
1 2