Fashion Show

Kostüm für Alle

2011年より始動した高坂純子氏によるブランドKostüm für Alle(コスチュームフュアアレ)。
ベルリン芸術大学在学中に独学で舞台、映画等の衣装制作をしていた高坂氏。コスチュームデザインに関する経歴を持ち、“一般の人達にもコスチュームを楽しんでもらいたい”という想いからはじまったブランドだ。
ブランド名でもあり、コンセプトでもある、〈すべてのヒトのためのコスチューム〉をモットーに、パフォーマー、ステージ衣装の持つ映えるデザインと着心地が備わったコレクションは、ラメ、サテン、シースルーの光沢のある素材が豊富に使用され、拘りのカッティング、フォルム、ドレープが着心地、そして装飾デザインとして反映されている。
小物では、サテン地にパールを施したパーティーバッグや、ガラス作家の手作りよる繊細で存在感のあるデザインリングなど。
コスチュームの特性が活かされた、デイリーにもパーティーシーンにも取り入れられるデザインのコレクションが披露された。

Text:Kumiko Kobayashi

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