Roksanda Ilincicはレジャーやスポーツウェアをイメージさせるアクティブなアイテムを多く展開。一方で素材にはシルクやラメ素材をした他、アクセントにはフォックスファーを使い、またカラーリングはワインレッドなど全てのアイテムをレディライクに仕上げている。エッジーなエレガンススタイルが多く見られた。
Sophia Kokosalakiはデイウェアからイブニングドレスまで幅広く展開。フェミニンでハードなど、ギャップのあるデザインを得意とするSophiaらしく、シルクをレザーに見立てて作ったジャケットなどが印象的だった。今回はショッピングウェブサイト、ASOSとのコラボレーションラインも展示。
ロシア出身、Olga VilshenkoによるVilshenkoのAWコレクションは祖国の伝統衣装をベースに作ったシルクにペイズリー柄のワンピースなど。その他のアイテムもルビーやエメラルド、ウルトラマリンなどの宝石カラーを深めたような色使いが印象的だった。
Peter PilottoとChristopher de VosによるPeter pilottoも秋冬のアイテムながらカラフルなコレクションを展開。ブルーやイエローの写真の様な色鮮やかなプリントモチーフが施されたウェア、レッド、グリーンなど様々な色がボーダー状にミックスされたファーなどアクセサリーに至るまでアジアのサブカルチャーを題材にボディにフィットするシルエットとこなれたカラーリングを披露した。