11月9-10日、ロンドンのPR会社StarworksのSS12プレスデイが開催された。
パステルカラーの組み合わせによるドリーミーで幻想的なコレクションを見せたJonathan Saunders。美しい発色を見せるドレスやジャケットは、ペイズリーやアラベスク、カレイドスコープなどのプリントが施されている。
過去にChanelのニットウェア・デザイナーやGivenchyのクリエイティブディレクターなどを務めてきたJulien Macdonald。今回のコレクションでは、パンチングレザーのバイカートップスや繊細な刺繍が施されたクチュールライクなロングドレス、メタリックなアクセサリーなどが登場し、ラグジュリーな世界観を見せた。
若手デザイナーの支援スキームとして、Marios Schwab、House of Holland、Gareth Pugh、Meadham Kirchhoffを始め多くのデザイナーを輩出してきたFashion East。昨年そのFashion Eastの10周年を記念して、代表を務めるLulu Kennedyによって立ち上げられたファッションレーベル、Lulu & Coは、過去10年のFashion Eastのアーカイヴから象徴的なデザイナー、ピースをフィーチャーし展開される。今回は9月のファッションウィークでFashion Eastに選ばれたばかりのMaarten Van Der HorstやMarques Almeidaから、Roksanda IlincicやPeter Jensenなど過去の受賞者まで7人のデザイナーとコラボレートした。
ボディコンシャスなミニドレスがトレードマークMarios Schwabの最新コレクションは、シースルー素材や格子状のくり抜きを用いた、ブラックとペールカラーのレイヤードが印象的。
トロピカルやフローラルなどをモチーフに、色鮮やかなプリントが全面にフィーチャーされたPeter Pilotto。
その他にも、Roksanda Ilincic、Jordan Askill、Nicholas Kirkwood、Sophia Kokosalaki、Wooyoungmiなどの新作が会場を彩った。