メンズコレクションのフィールドに於いて高い評価を得てきたデザイナー森下公則による初のレディースコレクションとなる08 sircus womensがパリで行われた展示会でデビューした。
ミリタリーをエレガントな女性の為に落とし込んだコレクション。
それは、クラシックエレガンスとミリタリーの融合。
丸みを帯びて大胆に落とした肩、背中にたっぷりとした分量のボックスプリーツをとり、ドレスのような流れるバックシルエットを創り出す。
極細の糸で織られたコットンとウェットスーツに用いられるラバー、
トリコットを三層ボンディングし製品染めを施した紙のような質感を持つ素材。
極太のロービング糸で織りあげたツイードは、上品でクラッシックな印象。
カモフラージュプリントを施した男性的なツイード。
柔らかく繊細なシルクシフォンの楊柳。
Designer profile:森下公則
広島県出身。
アパレルメーカーにてチーフデザイナーと して数々のブランドを手がける。
2002年より社内ブランドとして”kiminori morishita”をスタート。東京、その後2007年パリでランウェイショーを発表する。
世界約20カ国、70店舗にてコレクションが販売される。
2009年1月同社を退社の後、新会社kiminori morishita garments lab inc.設立。
新ブランド”08 sircus”のSS10のファーストコレクションをパリよりスタート。
森下が手がける初レディースコレクション として“08 sircus womens” がAW12、パリよりデビュー。