ロンドンファッションウィーク最終日、メンズウェアデイの先陣を切ったJ.W. Andersonは、「Craft Goes Machine」をテーマに伝統的なハンドクラフトと現代のテクノロジーを衝突させたコレクションを発表。テクノロジー素材のクロシェ編みが施されたトップスやバックパックのストラップのディティール、スニーカーのようなソールを取り入れたレザーシューズなど随所にテーマを象徴する素材と技術の実験的なコラージュが見られ、モダンな仕上がりのペイズリー柄も300年以上の歴史を持つファクトリーの伝統的な技術を用いて生産されている。またデザイナーの男性と女性のワードローブをミックスするという美学は今回も継承され、前回注目されたカーディガンを用いたスカートは形を変え今回も登場。
Photo:Takahito Sasaki Text:Yasuyuki Asano
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