Lillies and Remainsのベーシストとして活動するNara MinoruによるキャンドルブランドDeus ex Machina(デウス エクス マキナ)のデビューコレクションがCANNABISにて披露された。ブランドコンセプトは”機械仕掛けの神”
ワックスで作られたキャンドルをベースに、金属で装飾が施される。「パンクやニューウェーブなど自分が通ってきた音楽をキャンドルで表現した」と語る作品は自身が影響を受け演奏してきた音楽のバックグラウンドと、中央～東ヨーロッパの、ゴシックなイメージを独特の世界観で表現。古代ギリシャの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように、解決困難な局面に陥った時、突然絶対的な力を持つ神が現れ、混乱した状況に解決を下して物語を収束させるという手法を指す、「Deus ex Machina」という言葉をブランド名に冠す。デザイナー自身が一点一点手作業で制作している為作品毎に個性が異なる。