Fashion Show

CONTEMPORARY CLOTHES VISION

刺繍のアートを手がける金城健広氏によるCONTEMPORARY CLOTHES VISIONの展示会が新宿のBLUES SQUARE CAFEにて行われた。

アーティスト、そして伝説のスケートボーダーでもあるMARK GONZALES氏のアートから着想を得たという展示会のテーマは“VANDALISM”。
今回のエキシビションで並べられた作品は、金城氏が日常的に作り続けているアート刺繍作品で、それらの作品は金城氏のデザインやインスピレーションが発展するプロセスでもある。

アンティークのホリーカードをカンバスに、自身の想いを刺繍で描いた作品は、スケートアート、グラフィティのスタイルが反映され、絵を飾る様に掲げられたそれらは「先入観をなくし、世界観をみてもらいたい。」という金城氏の想いから。
作品の中でも、額縁の中央にスクエア状やバー状にひしめき輝くビーズやスパンコールは、一見するとわからないが額縁から取り出すとブレスレットと成り、
アートを手にする感覚でアクセサリーが選べる。

リュクスでクラシックに輝くCONTEMPORARY CLOTHES VISIONのライフワークアートは見ても触っても楽しめる作品だ。

Text:Kumiko Kobayashi

コメントは停止中です。