3月18日第2回Shinmai Creator’s Project参加デザイナーの一人としてデザイナー天津憂氏によるA Degree Fahrenheitの最新コレクションが披露された。
今回のテーマは19世紀後半フランスに発した『impressionnisme=印象主義』。写実主義から抽象主義への変化の初期段階を、写実的なアイテムにドレープやギャザーの技法を使い抽象的なイメージで表現した。ニューヨークへ単身で渡った後パタンナーやコスチュームデザイナーとして活動した後Gean Artコンペティションで2年連続グランプリを受賞したデザイナーの手掛ける服はトレンチコートから展開したワンピースやドレスなど細かいディテールワークに彼のパターンへの強い拘りが垣間見られるコレクションだった。ショー後のインタビューでは今回をきっかけに「ビジネスに大きく幅広く繋げていきたい」と語った。
Photo:Takahito Sasaki Text:Masaki Takida
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Joe & Nobu