嵐のような時間が過ぎて、
またすぐやってくる集合時間まで
私と向かい合うようにラックにかかった新作達を見ながら、
いつも思うけど、この瞬間は、
凄く不思議な感じがする。
一段落して、
本当に久しぶりに吸う煙草に、
長年の友人が火をつけてくれた。
何でも無い、日常の風景なんだけど、
飽きずにつきあって来てくれたこの長い年月を
ふと感じました。
今シーズンは、
自分の腹の底を、
底のそのまた底の方を、
どんどんと拳で叩くような
そんなシーズンだったと思います。
多分、全員にとって。
SPICE OF SENCE
着飾りなさい。自分を見失わないように。