前にGAPがあったところのすぐ近くのハンジローとかkinjiとかある場所の入り口にあるクレープ屋さん。
こういうレトロな感じ好きですよ。
しかしそれにしても最近では”渋原系”なんて言われてるジャンルがあるそうで。
記号的認識っていうのは面白いもので、感覚による認識とは違ってみんなで共有できる教科書のようなものになり得ますから、一度作られて浸透するとあまりその前提を持たない人たちも直接介入しなくても間接的に持ち得る事ができて、そこからまた新たな細分化に繋がりますよね。
原宿のこのラフォーレの目の前に出来ると言われている109、もし完成しちゃったらほんとにすごいこと/面白いことになりそうです。
その反面、色々な犠牲も生んでしまいそうですが…。
なんだかんだ、原宿には過去の積み重ねも非常に大きく深く、場所が持つ中央集権的な何かを持っていると思います。
言ってみれば日本史で言うところの「幕府」とか「皇室」の場所、みたいな。
原宿の”此処”を”獲る”ということは、時代の中においての何かしらの中心的なポジションを獲ることになるんだと思います。
原宿だからこそ生まれたものだとは思いますが、過去にあった様々な原宿周辺から生まれたファッションカルチャーみたいなものって、原宿だからこそ歴史の核心に近づけたし何かしらの痕跡を強く残してるんだと思います。
多分、秋葉原のホコテンのコスプレみたいなものも、原宿や渋谷を介さずにずっと秋葉原やその他一部でのみのカルチャーで終わってしまうとすれば、それはきっと直接にしろ間接にしろ日本のファッションの歴史の核のようなものには近づけないままなのかもしれません。
逆に、この場所で発生し根付くことがあればきっとそれは直接にしろ間接にしろとても大きな”何かの痕跡”を東京ファッションに残すんじゃないでしょうかね。
なーーんて、徒然なるままにどうでもいい感想文。
嘘、服作んなきゃです。
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