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Hachi / BALMUNG

Hachi / BALMUNG

「都市と人間との関係の中から触発され循環する過程である。
 都市と人間との関係の中から触発され生産された結果である。
 都市と人間との関係の中から触発され原動力とする探求である。
 都市と人間との関係の中から触発され積み重なる研究である。」

概念としての「灰色」を表現したい。

1984年生まれ福岡出身。高校過程で電子制御工学科、服飾学校で服作りを学んだ後、自身の服作りBALMUNGを始める。
2008年友人たちと空間展示会「dinner」を行ったことにより初めて服を発表する。
2010年にパリの展示会に初参加。
2011年にロンドンでインスタレーション発表。



→ http://www.balmung.jp

2014年になりました。昨年12月のことなんですが展示会のことを。

久しぶりのブログ。
というか最近は昔に比べてあまりブログを書けていない。
(昔よりももっともっと忙しくなってしまったということもあるのだけれど)
たぶん、今って3年前とかそれぐらいに比べるとツイッターだけでなくインスタもあるしTumblrとかfacebookもあるし、ネットに繋ぐっていうとPCはもちろんだけどケータイで見ることが増えたせいで(正確にはウェブサイトがスマホ用に最適化されてることが多くなったから、ケータイから見るほうが下手にPCで見るよりもスムーズで心地よく見れたりしちゃう。)

そう、2014年になりました。
今年もよろしくお願いします。ブログも見てくれると嬉しいです。
最近はそう、ぼくのお気に入りのボーカロイド(VOCALOID)の曲やジャケット写真などを挙げてたことが多かったです。笑
でも、そういうのも、大事。
(ちなみに今これ書きながら聴いてるのはオワタPの「壁殴り代行はじめました」)

先月の頭のあたりに展示会がありました。
とても自分にとっても、そしてBALMUNGに関わってくれてたりする人たちにとっても大切な展示会です。

2014 spring&summer「灰色少年 と 灰色少女」

展示会、色んな人が来てくれて着てくれました。
本当にどうもありがとうございました。
(ツイッターとかじゃあすぐに流れちゃうけど、ブログだとけっこう残るので、こういう言葉や写真なんかを載せるのはやっぱブログのほうがいいよねとか思っちゃう。)

展示会、直接見に来てくれた方々、本当にどうもありがとうございました。
服を、空間を交えていろいろとお話しすることができて、とても良かったです。


左端、JUVIENILE HALL ROLLCALLの入江さん。笑
写真には写ってないけれど、いつもお世話になってるHIROのHIROさんと一緒に来てくれてました。
その隣にケニックさん、いつもありがとうございます。
右のほうでは川辺くんと話し込んでいる大阪visit forの西脇さん。


左でぼくと喋ってるの、Tumblrでファッション画像と二次元画像で有名なにちゃえるさん。右に映るはrunurunu先輩の空間です…。


phizの野田さん。とっても試着してもらった!


初期展示会の頃からいつも見に来てくれているウェブやグラフィックのお仕事をされてる、ぎまさん。
BALMUNGの服もいくつかキーポイントになるような服を持っていてくれてたりする。


わざわざ忙しい中来て頂いたYEAH RIGHT!!!の河村さん。じつはしばらく前のCOCOONにも来てくれてたりしてたし、なんだかんだとお世話になっています。


qrのデザイナーの岸さんも初めて来てくれた!



ユリアちゃんも久々に展示会に来てくれた〜!
KINGちゃんも一緒に!

二人でフードw
写真撮るとき二人で「はちのポーズではちごっこ」とか言ってた。笑


fancyHIMのオーガナイザーのTAPくん!
いつも衣装をTAPくんのために作ったりとかよくしてたけれど、今回展示会に来てくれたのはなんだかんだで初めてで。


展示会にはいつも欠かさず来て下さるチェンジのブログでもおなじみの蘆田マサトさん。(蘆田ヒロシさんのお兄さん)
建築デザインの側からの目線で、服飾の外側からいつも言葉とか、目線を与えてくれるというか、BALMUNGの服についてもそういうお話をさせてもらったりして、ハッとさせられます。


ぼるたんことborutanext5という女の子。(21歳くらい)
今までの全てのシーズンはBALMUNGのグラフィックはぼくが作っていたんだけれど、今回は初めてグラフィックを作るにあたってコラボレーションをしました。
彼女はものすごく”スピード”のある絵とグラフィックを作るんです。本当に。
ものすごく軽いんだけど、ものすごく密度がある。
というかこんな「言葉」じゃ追いつけない。

今回のグラフィックはぼくが作った素材をぼるたんが解体して組み直したりとか、ぼるたんが作った素材をぼくが改造して、みたいなそういう”共作”みたいな作業で製作。


www
写真には映ってないけど、この時ぼるたんととっても仲良しな同じくグラフィックのchinpanzeeくんと、ZIGGというウェブサイトをやっているMISUMIさん、そしてイラストのきあとちゃんも来てくれていて。
ぼるたんのこの大きいリュックにぬいぐるみ載せて「デカすぎるリュックやばい!リアル八九寺真宵!(化物語)」とか言って遊んでましたww
最近知り合った人たちとかも来てくれて嬉しかったです。


また今回モデルをお願いした秋葉原ディアステージで働く女の子、白鹿はるのちゃん。(写真は彼女のツイッターより)
わざわざ来て頂きました。嬉しい。
下の写真は今回の作品写真。

ちなみに今回もう一人お願いしたモデル。

DEVILくん。
ご存知の方もいるとは思いますが、彼、本当に凄い。(なんというか、言葉は要らない。)

なんというか、撮影の時に当初想像していた以上に僕の中では「この二人の相性はものすごく良いんじゃないか」と思った。
そしてあらためて映像も先シーズンに続き今回も製作。
映像作品としての「灰色少年 と 灰色少女」。

BALMUNG2014SS ver.limited from DID on Vimeo.

写真 深谷亘
ヘアメイク 豊田陽介(Rooster)
映像 udocorg(DID)
音楽 kenie
歌 初音ミク

今回もとても素晴らしい映像が作れたと思っています。
皆さんありがとうございました。



上、目が痛いと病院帰りにわざわざ展示会に来てくれたハトラのデザイナーのハトラン、あと下の写真は真ん中にchlomaのジュンヤくんと右にchlomaのレイコちゃん。左はEimnouの雨さん。
みんないろいろ試着してくれたし色々と話した。
純粋に単純だけど、服作りをしている友人たちや先輩や後輩、知り合いの方々など、本当にこういう人たちもいるおかげでたくさんのことを気づかされるし学ばされるし、とてもとても考えることはたくさんある。
runurunuとかbodysong.とかももちろん昔からよく一緒にいたしめちゃくちゃ色々と話したりしてるんだけど、ハトランとも家で夜から朝8時くらいまでぶっ通しで服のことについて色々話したりとかしたし、ジュンヤくんとも終電なくしちゃったから焼肉屋でそのまま朝までずっとファッションとかのことについて話をしていたりとか。
一緒に展示会をやっているというのもあり、特にrunurunuの川辺くんとは一番よく色々と話す。電話とかでも普通にお互いの服作りについて色々と言い合うこともある。

あ、写真には写ってないけどもちろん本当に色んな方に他にも来てもらいました。
そして繊研新聞の五十君さんに
「はちくん最近ブログ書いてないよね?はちくんの服ってはちくんの文章とか言葉もあったほうが10倍は分かりやすいし伝わると思うから書いたほうがいいと思うよ」
って言われて、そういえば最近書けてなかったし、少し反省しました…。笑

ベタな言葉だけど、本当に周りに支えられてるなあと思います。
とにかく、長いブログになっちゃったけど、2014SSシーズンも、見てくれる人、触ってくれる人、着てくれる人、興味を持ってくれた人、そして関わってくれる人。
みなさんどうか宜しくお願いします。

ぼくも引き続き、がんばります。

http://twitter.com/hachiBALMUNG
http://instagram.com/hachibalmung
https://www.facebook.com/balmung.jp

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