今日はフランスとドイツ、と思ったのですが、あまりに時間がかかるのでフランスだけになりました。最初は夏休み用にと思ったのですが、このペースだと全然終わりませんね。
やはり大きなところだけにしぼるべきなのか・・・・
フランスでファッションの美術館といえばまずはここです。
ルーヴル美術館のお隣です。
マドレーヌ・ヴィオネ、ヴィクター&ロルフ、山本耀司、ジャン=ポール・ゴルティエ、バレンシアガなど、ファッション・デザイナーの回顧展が多いのですが、「飾られた男」などテーマを設定した展覧会もやっています。今は「現代ファッションの理想的な歴史 第1部:1970〜80年」という展覧会を開催中。
同じくパリにあるので、モード&テキスタイル美術館と混同されがちです。
常に開いているわけではなく、年2回程度、企画展をやるときのみ開館。
こちらは回顧展よりもテーマ展が主でしょうか。
結構面白い展覧会やってます。
基本的には美術館ではなく、主にイヴ・サン=ローランの作品を保存・管理している機関といった感じでしょうか。とはいえ、展覧会も開催しています。
★テキスタイル・プリント美術館(訳がちょっと変ですが・・・)
フランス語では”Le Musée de l’Impression sur Etoffes”
ミュルーズというフランス東部、ドイツとスイスとの国境近くの街にある、100年以上の歴史を持つ美術館。18世紀から現代の(プリントされた)テキスタイルを収集しています。
収蔵品は20世紀のものを6000点。今年の1月に美術館としては閉じてしまったようです。資料館は予約すれば利用可能。
説明する必要のない美術館ですね。フランス北西部のグランヴィルというところにあります。
リール郊外のルベという街にある、1930年代のアール・デコのプールを改装した美術館。
ファイン・アートだけでなく応用芸術も集めていて、衣服も収集しています。
カステルバジャックやウォルトなどを持っているようです。
ルベにはテキスタイル美術館も。
織物の街リヨンにあるテキスタイルの美術館。
美術出版社の『世界服飾史』にも出てくるシャルル・ド・ブロワのプールポワンはここにあります!
フランスの真ん中あたりのムーランにあります。
国立図書館、コメディ・フランセーズ、パリのオペラ座から預けられた8500の衣装とアクセサリーを収蔵。
リヨンの近く、シャゼル=シュル=リヨンという街にあります。
19世紀半ばから、パコ・ラバンヌやピエール・カルダンまで様々な帽子を収蔵。
これまたリヨンの近く、ロマン(ロマンス?)という街にある、靴の博物館。
国際と名乗っているだけあって、様々な国・地域の靴を収蔵しています。
あしださん、
来月パリにいくので、とても参考になります〜。
いけそうな所はできるだけいってみたいと思います!!
お役に立てたのならうれしいです!
どこでもドアが欲しいと、切に願います。
フランスに旅行で行ったとしても、ここに書いた美術館を全部回ることなんてできないでしょうし、ほんとにどこでもドアがほしいですね。
でも、僕がいちばん欲しいのはほんやくこんにゃくですね。いや、暗記パンの方がいいかな・・・