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Olga/Etw.Vonneguet

Olga

Fashion maison Etw.Vonneguet(エトヴァス・ボネゲ)
creative director / designer

KEYWORD///
Japan fashion week in tokyo →Etw.Vonneguet
digital fashion show,3DCG,new method of creation,web direction, UI design,
iPhone APP direction, Salyu

デジタルツールを使った新しい服づくりへの挑戦と、ファッションの新たな視点を提案している。服を媒体とした人と社会への意味的デザイン活動を理念としている。Olga個人としては、WEBディレクション、UIデザイン、iPhone appディレクションも行う。国内外アーティストの衣装提供など、近年では歌手Salyuのツアー衣装製作ディレクションなど。11th japan fashion weekから東京コレクションに初参加。

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あと日「コレクション後記の追記」

コレクション後記、の
追記。
です。

特に染めの技術について。

ボネゲは染めやプリントものもよくやります。
奥田染工さんにお会いしてから、
いろいろと技術を学びながら
新作を作るようになりました。

今期のメインとなったのは、
グラデーション染めと抜染です。

グラデーション染めは、加減がかなり難しかったです。
綺麗にグラデーションになるように、色んなノリを乗っけていくんですが、
均等なチカラで伸ばすのにも、
ヒロさんじゃないと上手くいかなかったり。

抜染も同様に、グラデーションに繊維から色が抜けるように
しなければならなりませんでした。

私が今回特に興味を持った、
抜染という技法は、
その名の通り、生地から色を抜く事をさすのですが、
この、一度染まってるものからまた更に色を抜くという
なんともいえない二度手間感が、
なんか好きだったんですよね。

1/2というコンセプトもあって、
不完全さとか、何か足りない、抜けてる感じもいいなと。

パターンメイキングに関しては、
一枚のパターンで出来ている、なんて、今は驚きもしない事だと思いますが、
実はボネゲの服はそういったアイテムが多いです。
パターンメイキングは様々で、
平面製図からドレーピング、3Dパターンソフトを使ったもの、
様々です。
時には生地幅から服のデザインを考える事もあります。

ひとまずこんな感じですね。

展示会も明日が最終日です。
文化総合センター大和田 10階
文化ファッションインキュベーション
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23−21で今日から31日まで(10時〜20時)

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