繊維ファッション産学協議会は、一般財団法人日本ファッション教育振興協会ならびに東京都との共催で「2013 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」を11月27日、文化学園遠藤記念館大ホールで行った。
大賞では、アマチュア部門の最終審査会とプロ部門デザイナー7名によるジョイントショーが行われ、アパレル・小売り・学校・学生・マスコミなど約1000名が出席した。
プロ部門は、若手ファッションデザイナーの育成をさらに強化する目的で2011年に設置された。想像力と独創性・事業の発展性を基準に、毎年10名程度が選出されている。
2013年は6月11日に行われた審査で10名を選出。選出されたデザイナー達には実力を向上し世界で活躍するための様々なビジネス支援が最長3年間与えられる。
本年度のプロ部門デザイナージョイントショーは7組のデザイナーが参加した。2013年の審査で最高位を獲得したdoubletの井野将之氏に東京都から東京都知事賞、さらに大賞30周年記念オンワード特別賞としてパリ有力合同展、またはショールームの出展権が授与された。(ジョイントショーに参加した各デザイナーのルックは2ページ目以降に掲載している)
Photo:Tomohiro Horiuchi