10月30日、新宿リンビングセンターOZONEにてアールト大学の芸術デザイン大学を代表する10人の若いフィンランドデザイナーによるファッションショーが行われた。
描いた様なボーダー、ストライプと張りのある素材、ソフトな素材の組み合わせの動きが神秘的な“Satu Maaranen”のコレクションからスタート。その後“Elina Määttänen”のカラフルなアシンメトリーが美しいカジュアルスタイル、“Magnus Strandberg”のブラウン、ブラック、グレーを基調としたメンズ服と続き、10ブランドを一連してみせたショーは、オルターネーションにデザイナーの特色が楽しめたコレクション。全体としてバックスタイルやアーム部分の装飾にこだわったアイテムが多かったのも印象的。又、メンズレディース共に素材とシルエットに重点がおかれたコレクションは、着用の利便性も兼ね備え、ビジネスツールとしても考慮されている様に捉えられた。
次世代を担う若手デザイナー。今後どの様な活躍をみせて行くのか期待したいところだ。
《参加ブランド》
・ Saara Lepokorpi
・ Julia Männistö
・ Elina Määttänen
・ Sofia Järnefelt
・ Siru Juntunen
・ Satu Maaranen
・ Julia Petley-Jones
・ Magnus Strandberg
・ Essi Lehto
・ Alisa Närvänen ja Elina Peltonen