第一次世界大戦を経て、失望から希望に満ち溢れた1920年代を舞台にハリウッドと初めて船舶で世界旅行をした旅行者達から着想を得たVivienne Westwoodのコレクション。
1900年代前半に活躍した映画俳優Douglas FairbanksやErrol Flynnをアイコンにまるで仮面舞踏会のようなルックは映画「Mask of Zorro」から着想を得たもの。今回はプリントにもフォーカスをあて、まるで万華鏡のようなフラワープリントやアンカー、草食動物にハワイアンプリントなどホリディを連想させるプリント、キリンの肌もグラフィカルになってヴェストにボンバージャケットにバミューダパンツに。コーディネートに何度も登場したポルカドットのローファーが印象的でした。前回のメンズコレクションは私用の為不参加だったVivienne Westwood本人もこの日はモデル達と一緒に元気にランウェイに登場。主役の登場でランウェイもより一層の盛り上がりを見せた。