Costume National Hommeは前回と同じ会場にてコレクションを披露。
「今回のコレクションでは象徴的なジャングルを私たちの大都会へ持ち込みたかった。感情的な部分で作られたジャングルが深く、本物へと引き戻してくれ、強いては調和と喜びを生むのです」とデザイナーのEnnio Capasa。
白と黒のコントラストが印象的なスタイルで始まったコレクションは精緻なテーラード技術を用い前回以上にリラックスした印象。黒と白を中心にマットとグロッシーグレーの色味中心の前半。足元には白または黒のアーミーブーツを合わせ、ソフトで軽い印象のジャケットの袖はロールアップ。シャツジャケットやコートのラペルはジップによって着脱可能、黒または白のジャパニーズデニムも登場した。
後半は鈍い黄緑色のアイテムが象徴するジャングル。インディアン刺繍が施されたアイテム（ジャケットやタイなど）やアフガンストールも印象的。