少し報告が遅くなってしまいましたが、先日P2G第二実験室で開催したトークショーの模様を上げさしてもらいます。
こちらトークで流したコレクション映像。
http://anrealage.com/download/digest.mov
いやぁ、主催のくせに緊張しまくりました。
お客さんがナスや大根に見えるはずもなく、お客さんに向き合った瞬間に頭の中は真っ白です。
前回は勢いでやりましたが冷静にやるとなると、トーク超こわいです。
森永さんの落ち着いた低音ボイスにどれだけ励まさ れたか。
今回はアンリアレイジのクリエイションについての喋りだったので、僕は基本的に質問者に徹さしてもらいました。
森永さん、明確で芯の通ったトークをありがとうございます。
大櫛さん、マスコットキャラとしての出演ありがとうございました。
緊張の為 か毎回内容をあまり覚えていないボクですが(←おい)それでも印象に残った言というのはやっぱりあって今回は
「服である以上は実 際に着れる事が重要だと思ってやっています」(変わった造形をする時に気をつけている事は?という質問に対して)
「笑ってくれると一番う れしい」(インスタレーションやランウェイを見た人の反応で一番嬉しい反応は?という質問に対して)
「(スタッフに)テキストでコンセプ トを伝えるんですが、その時点で上手く伝わらない場合はまだ自分の中で迷ってるというか未消化なんだなとか思ってさらに練り上げをします」
でした。
個人的に3番目、テキストとコンセプトの下りはものすごく納得させられました。
こ の話しを聞いた時にアンリアレイジのコレクションにおけるテーマの明快さ、その片鱗を見た様な気がしたのです。
すごくちなみに、 前回のイベント「売れると案外気持ちいい」の時は
method山田さん「バイヤーとしての意地」
(商品ディレクション時に利益の計上が難し い、売れるかどうか分からない作家ものをあえて混ぜる理由は?という質問に対して)
密買東京 千葉さん「ボクら密買のバイヤーはプロのバイヤー というよりはリアクション芸人みたいなものだから、(作品と)出会った時にどんなリアクションを作品に返せるか、それだけでやってますよね〜笑」
と いうものでした。
その人らしい生の声を聞くのは結構好きで、このトークショー実はカガリが一番勉強さしてもらってい る気がします。
あざっす。
今回のイベントのボクの感想は、トークショーが終わった後に森永さん本人にも言ったのですが、同業者と して、笑いながらの「ファッキン」でした。
イベントを通して感じる相手の仕事の深さやら力強さやらに対して悔しいやら嬉しいやら興奮する やらが混ざりに混ざってのファッキン。
一応最上級のリアクションです。ぼくなりの。
主観的な感想で失礼。
そして、こちら は3Fでの展示風景。7月19日までやっております。
アンリアレイジの過去コレクションアーカイブ+一部セールです。
あ、言い忘れてました。
現場でのお手伝いをしてくれた小川くん、sacちゃん、ヌケメくん(は特に何もやってないか w)土井チャン、ゆかりさん、お疲れさまでした。
足を運んで頂いたお客様各位。本当にありがとうございます。
次回トーク イベントは9月or10月を予定してます。
<展示会場>
P2G第二実験室@OM CHAN TONE
103−0063
東京都中央区日本橋富沢町 4-11岸ビル OM CHAN TONE 3F
TEL 03-6206-2626
open 14:00 – 20:00
日曜日定休
行きたかったけど行けなかった。次回楽しみにしています。
takidaさん、忙しいからタイミング合ったときでよかとですよ〜。
お待ちしてま☆