正確には、「使えなかったiPhone」
私は初期のiPhoneを未だに使っているのですが、このiPhoneが出た時は、至る所で
使えない、使えない、
とブーイングの嵐でした。
「説明書ないの?」
「携帯なのに絵文字使えないの?」
ところが今となっては至る所でiPhoneを見ます。
あれ?使えないから買わないんじゃなかったの?
とつっこみたい気持ちを押さえて、果たしてその多くの人がどのくらいiPhoneを使いこなせているかは不明です。遠隔操作、データの同期、ファイル編集、GPS、などなどなど。
iPhoneは第三のプラットフォーム
だから最初から携帯を持つ、という認識ではありませんでしたが、
今は所有する人たちが、彼らなりにスキンやアプリをある意味「装飾」しているiPhoneを見て、「ファッションとして楽しんでいる」ということを痛感せずにはいられません。
実際に各ファッションブランドもアプリを出していますが、生活に密着しない限り、ヘビロテで使う事はないにしても、そのアプリを所有しているということで、デスクトップをアクセサリーを身につけるかのように装飾する気分になるんだろうと思います。実際私もシャネルやstyle.comを入れてますし、それを頻繁に見る事はありませんが、欲しくなるのは人の常。
そういった事も踏まえて、かなり前に自分でもアプリをリリースしました。近日リニューアル予定ですが、前述の通り、アクセサリーなんだろうという認識でいます。過去のアーカイブを見ることができます。これが今後、確実に実用化されて行くかどうかは、お楽しみに。
iPhoneはいきなり出て来たように見えるかもしれませんが、その前にNewtonというPDA(パーソナルデータアシスタント)がAppleから出ています。もう何年も前の話。レアものです。※NEWTONに関する詳しい情報を知っている方がいたら教えて欲しいです。
こういった小さな小さなアイディアが、何年もの年月を経て、多くの人の手に渡るまで、その努力を想像すると泣くしかないと思います。
ストイックな努力の上に、さらにこんなCMを見ると、ファンになってしまう。
どんなツールも、服も、商品も、情報も、人がいるから成り立つんだなと思います。
生活を包括した上でのファッション感なのかなと、最近思います。今やアパレル企業同士がライバルというわけではないような。それでも元来の形で、ファッションを楽しむひともいるし一概には言えませんが、そんな風が吹いてる気がします。
実はまだ自己紹介続いてます。ゆっくりといったら本当にゆっくりになってしまいました。
でもまだネタが終わってなくて。
嫌でも世の中の速度は早いので、ゆっくり丁寧にやらせてください。
あとおすすめアプリ、ヘビロテのアプリあれば知りたいです。神アプリは最初だけの場合が多いので、結果本当に使ってるアプリは、実は少ないものですよね。