2年ぐらいのつきあいになる友達「点線くん」がDENPA!!!というイベントを大阪でやるらしい。
大阪近辺の方、参加されてみては。
ただ、実際に流されてる音楽は世間一般でよく言われるようなアニソンばかりではなく7割〜8割ぐらいは「ブレイクコア」って呼ばれる音楽のジャンルになるのかな?(ごめん、勝手に予測)
ただ、このブレイクコアっていうのも遠かったり近かったりする距離感でアニメやゲーム、2次元の世界観とは関連性があるとのことです。
ファッションが長い目で見ると歴史と強く密接な関係にあることに似てるような感覚なんでしょうか?あまり詳しくないのでわからないですが。。。。
僕は1年半くらい前、初めて遊びにいってみて衝撃をうけました。
当時なりに思ったこと、「スケーター系」とか「裏原系」とか「ヒップホップ系」とかってファッションの系統のことをよく言いますよね?(今は逆にあまりサブカルチャー的にはくくらずに単純にビジュアルで系統を分けているように思えますが)
そこでぼくが思うに新しく「コスプレ系」として、その他アニメやゲームの世界に由来する世界観を表現したような新しいサブカルチャー的くくりとしてファッションの中に生まれてきたのではないかと。
コスプレがファッションの歴史文脈の中に取り込まれてきたもしくは侵入してきたのではないかと。
大体、当時もヒップホップやパンクなどに始まるような音楽を中心に据えたビジュアルも伴った”文化”が生まれてきて最初は今の時代のようにキーワードだけで編集されたり遊ばれたりするようになるのはずっと後になってからだと思うんです。世間一般で認知されるようになってから、そうやって中身ではなく外側だけで扱われるような感じでしょうか。。。
おそらくもうしばらくするとアニメやゲームを中心としたあのような”文化”からファッションだけを抽出してサブカルチャーとして認識されていきそうな予感がします。
ぼくが初めてDENPA!!!に遊びにいったときに感じたことですが、
“ファッション”があったんですよね、そこに。
女の子なんてみんなコスプレで、コスプレしてない子はむしろイベントで浮いちゃうぐらいにコスプレ率が高かったんですけれど、確実にファッションがありました。
なんかコスプレだから別にある意味、オリジナリティなんてものはないんです。
コスプレっていうのは元のイメージをどれだけそのまま再現できるかがけっこう重要だと思うので、そのイメージから離れてしまうとコスプレではなくなってしまうんです。みんながその元のイメージを認識できなくなってしまいます。
だからみんなヘアやメイクも服も全部で”キャラ”を着てるんです。
「私はこの”キャラ”を着てる」というような外面へのメッセージです。
ある種、”ブランド”を着るのも同じことですよね。
「私はこの”ブランド”をチョイスしてるの」とでも言わんとするかのようにロゴ付きのバッグや服を着たり、そのブランドの象徴的なデザインの服を記号のように着たりするわけですから。。。。
イコール、キャラを着るという感覚はきっとそろそろ時代の中に定着してくると予測しています。
多分この予測は外れない笑
現に”〜着”というようなキーワードでファッション雑誌の中をたくさん言葉が出回っていますし。。。
イメージがリンクをしていきながらその元のイメージの側面を増やしていくというか膨らましていくんですね。
今まで通り、感覚的に着るファッションの要素と、今回述べているような記号的に着るファッションの要素がごちゃまぜに絡み合いながら時代とともに進化していくのかもしれませんが、注意しなければならないのは「コスプレ」の場合ってスタイルの崩しや別のものを加えたりするとそもそも「コスプレ」ではなくなってしまうんですよね。。
こうなると意味がないのかなと思うので”コスプレ”という行為が”コーディネート”という行為の反対側に位置してくるのかなぁなんて思ったり。
コーディネートという行為の逆方向ベクトルにファッションの価値観が出てきたりするって、面白いですよね。
なんだかんだ言いながら具体的に未来はどうなるのかまったく予想できないんですね。
どうなっていくのか、個人的にとても楽しみにしています。
なんか単語とか文章とか言葉の使い方が間違えているかもしれませんがすみませんm(_ _)m
http://twitter.com/hachiBALMUNG