サッカーに行く前に、五輪で北島や内村やその他活躍している時は、その背後で我々一般市民に都合の悪い法律が通される可能性が高いです。
注意しましょう。
さて、五輪サッカーもいよいよ準々決勝ですが、日本、エジプトに3−0
見事に準決勝進出を決めました。
これで、アジア大会、ロンドン五輪の2つの本番で、関塚ジャパンは、10戦して、9勝1分け 22得点1失点の驚異的な成績です。
そしてあと2つ、是非勝って頂点に登り詰めてもらいたいです。
では、レポです。
サッカーロンドン五輪準々決勝日本対エジプト
日本3−0エジプト
永井謙佑(前半14分)
吉田麻也(後半33分)
大津祐樹(後半39分)
先発は、怪我の酒井宏が復帰し、スペイン戦と全く同じメンバーになりました。
永井
大津 東 清武
扇原 山口
徳永 吉田 鈴木 酒井宏
権田
立ち上がりから、ホンジュラス戦で主力を休ませることが出来た効果は明らかで、日本は素晴らしい動きを見せます。
永井から清武のプレーも素晴らしかったですね。
相手の攻撃の芽を摘み取ることで、日本は主導権を握ります。
そして、いつもの永井の飛び出し。
分っているけど止められない。永井のスピード
当ブログが、日本人ののスピードの優位性を確信したのは、2010年ワールドカップ南アフリカ大会直前のイングランド戦でした。
あの試合で、イングランドで最もスピードがあるとされているウォルコットを長友がスピードで完全に封じ込めました。
長友はスピードがありますが、持久力も備えており、日本では最速クラスの選手でないことは明らかです。
その長友が、イングランドで一番スピードがあるとされているウォルコットを上回っている。
ということは、永井のような日本最速クラスの選手って、どれだけ速いのだろう??
そう思ったわけです。
そういえば、チョンテセもドイツに渡って、「日本では全然速くないのですが、ドイツだとスピードで勝てる」と言ってます。
勝てる!
そう確信したのは、あのイングランド戦があったからです。
永井の見事なゴールで先制した日本でしたが、その永井がレイトチャージ(アフターチャージ)を受け負傷退場してしまいました。
日本は、とても痛い代償を払うことになりました。
ここで怪我の永井に替わって斎藤
大津
斎藤 東 清武
扇原 山口
徳永 吉田 鈴木 酒井宏
権田
ここから、日本のカウンターを警戒しなくなったエジプトに押し込まれます。
しかし、なんとかセーブします。
そして、清武が奪ったボールを東にパス、さらに東の絶妙なパスに斎藤が抜け出します。これを相手ディフェンダーが倒して一発レッド
このレッドカード、ラッキーだったと見る向きもあると思いますが、これはペナルティーエリアの直ぐ外だったということと、永井選手がアフターチャージで負傷させられていることを考えると、合わせ技レッドということも言えます。
日本は、フリーキックこそ外しましたが、数的優位を得ることが出来ました。
ここが、この試合のターニングポイントでした。
エジプトは、かさにかかって日本を攻めることが出来なくなりました。
これに日本が救われたことは確かだと思います。
では、なぜこういう状況が生まれたのか?というと、永井選手がたとえ居なくなっても、カウンターを狙ったからです。
エジプトの2人のセンターバックは大きいですが、スピードに欠けていました。
永井選手ではなくとも、斎藤選手でも充分にスピードで抜けることが出来たのです。
斎藤選手は、メッシや香川と同レヴェルのスピードとクイックネスを持っていると思います。
自信を持って勝負してもらいたいです。
その他、大津にしても東にしても清武にしても宇佐美にしても杉本にしても、今日くらいのセンターバックなら充分に裏を取ることが出来るスピードを持っているので、是非狙っていってほしいと思います。
そして、このDFサードサミル退場によって、エジプトは、高さが一枚少なくなり、スピードが一枚増えることになった。
このことが、その後のヘディングによる2得点に繋がったということも言えると思います。
1−0で折り返した日本は、数的優位もあり、優勢に試合を運べるようになりました。
13分には、日本にとってもっとも脅威だった右サイドのモハメド・サラーが交代で去ります。
これも日本に有利になりました。
やはり、前回の試合を全力で闘ってベスト8に進んだエジプトと、主力を休ませることが出来た日本の決定的な違いであったと思います。
ところが、今度は東にアクシデント。
足首をひねってしまったようです。
この怪我はプレーと関係ないところでしたので、大変気になる怪我です。
ここで、東に替えて宇佐美投入かと思いきや、関塚監督が直ぐに動きません。
でも、東ダメそうです。
10対10になっています。
この試合、一番危ない場面がここだったと思います。
もっと早く交代選手を投入しないと危ないと当ブログは思います。
そして、東に替えて、なんと酒井高を入れてきました。
で、こうなりました。
大津
酒井高 清武 斎藤
扇原 山口
徳永 吉田 鈴木 酒井宏
権田
これ、思ったのですが、関塚監督は、永井と東が次の試合出場出来ない可能性を考えて、次節のスタメンを試したかったのではないか?
酒井高は、サイドバックとしてのディフェンス能力は並ですが、サイドハーフとしては、相当なディフェンス力になります。
山崎の抜けた穴を埋めるのは、酒井高ということになるかもしれません。
このあたりから大津がファウルを受ける機会が増えました。
おそらくエジプトはいっぱいいっぱいだったと思われます。
2点目は、その大津のファウルで得たフリーキックを清武が吉田に合わせた点。
これで、日本は俄然有利になりました。
そして、いっぱいいっぱいだったエジプトは、長身のセンターバック アハメド・アラーが足を痛めてピッチに戻れず。エジプトは3人の選手交代を終えているため、9人でのプレーを余儀なくされることになった。
これも、日本のスピードに対してさんざん対応してきたセンターバックが破綻をきたしたと考えられる負傷だったと思う。
この時点で、ほぼ日本の勝利が見えてきた。
そして、扇原の絶妙なパスに大津がヘッドで決めて3点目
日本は完全に試合を決めた。
ここで、清武に替えて宇佐美を投入
東の怪我で出番が回ってくるかもしれない宇佐美を使ってきた。
次戦、永井と東の怪我がどうなるか分らない。
金メダルを目指す以上、決勝はおそらくブラジルと当たることになる。
ブラジルに対しては、出来れば今日の先発メンバーを使いたい。
次のメキシコ戦、永井と東が怪我で万全でないならば、先発は入れ替える必要があるかもしれない。
その場合、この試合で試した
大津
酒井高 清武 斎藤
扇原 山口
徳永 吉田 鈴木 酒井宏
権田
これか、
大津
酒井高 宇佐美 清武
扇原 山口
徳永 吉田 鈴木 酒井宏
権田
この布陣が考えられる。
上の布陣の方が守備が強そうだが、下の布陣の方が攻撃が機能しそうである。
上の布陣の場合、相手が清武を完全に抑えてきた時にどうするか?という問題があるわけですね。
下の布陣は、パサーだ2枚居るので、マークが分散されます。
いずれにしても、酒井高徳のサイドハーフという選択肢が出来たのは、日本にとって大きなプラスです。
準々決勝で延長戦を闘ったメキシコは、後半足が止まってくると思います。
なので、後半はパスが回せると思います。
その時に永井なり斎藤なり宇佐美といった選手がより生きてくるでしょう。
高さがある杉本の出番があるかもしれません(直前のメキシコ戦で決勝点)
また、次の試合、チーム一丸で闘ってほしいと思います。
そして次のメキシコ戦、勝って是非 決勝戦に行きましょう。
応援しております。
text by
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