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作家大宮エリーと写真家浅田政志が真剣勝負 言葉と写真が絶妙にせめぎ合う新感覚写真集発売

言葉と造形のインスタレーションという新境地で言葉に新たな力を見いだす大宮エリーと、究極の家族写真を撮り続ける浅田政志。「言葉と写真の真剣勝負」と題し、先手後手の対局方式で、大宮の言葉に対して浅田が写真を撮影し、浅田の写真に対して大宮が言葉をつけた。本作は、2013年パルコミュージアムにて開催された「渋谷パルコ40周年記念エキシビション シブパル展。」の企画内容を元に書籍化されている。

仕様:A5判変形・160P/コデックス装
装幀:祖父江 慎(コズフィッシュ)
定価:1995円(税別)
2月13日発売予定

大宮エリー 作家 / 脚本家 / 映画監督 / 演出家 / CMディレクター / CMプランナー
1975年、大阪生まれ。広告代理店勤務を経て2006年に独立。映画「海でのはなし。」で映画監督デビュー。主な著書に『生きるコント』(文春文庫)、『思いを伝えるということ』(文藝春秋)、絵本『グミとさちこさん』(講談社)。舞台の作演出として「GOD DOCTOR」(2008年:新国立劇場)、「SINGER 5」(2009年:紀伊国屋ホール)を発表。2007年よりテレビドラマの脚本、演出も手がけている。「木下部長とボク」「ROOM OF KING」「the波乗りレストラン」(脚本)など。2012年より来場者が参加する体験型個展を数々発表。「思いを伝えるということ」展(2012年:渋谷パルコミュージアム、札幌パルコ、京都FOIL GALLERY、せんだいメディアテーク) 、「生きているということ」展(2013年:渋谷パルコミュージアム)、「星空からのメッセージ展」(2013年:コニカミノルタプラザ)。現在、サンデー毎日にてエッセイ「なんとか生きてますッ」を連載。TBS「アーティスト」にてMC、JWAVEにてパーソナリティーとしても活躍中。
http://ellie-office.com/

浅田政志 写真家
1979年、三重県生まれ。日本写真映像専門学校在学中より自身を含めた家族が被写体となり、家族写真を撮り始める。その作品をおさめた写真集『浅田家』(赤々舎)が第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。また、「みんな家族」の企画では全国の家族のもとを訪れ、家族の現状を丁寧に話し合いながら1枚の家族写真を撮影している。主な展示は「「浅田家」~あなたもシャッター押してみて」(共に2009年:渋谷パルコファクトリー、名古屋パルコギャラリー)、「Tsu Family Land 浅田政志写真展」(2010年:三重県立美術館)、「八戸レビュウ」(2011年:八戸市ポータルミュージアムはっち)、「いとうづのもりがたり」(2012年:到津の森公園)、「LOVE展」(2013年:森美術館)。著書には『NEW LIFE』(赤々舎)、『家族新聞』(幻冬舎)、『八戸レビュウ』(美術出版社)、『くまモン、どこ行くの?』(飛鳥新社)、『家族写真は「 」である。』(亜紀書房)などがある。
http://www.asadamasashi.com/

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