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ステファノ・ピラーティ 2014年春夏ミラノコレクションショーの幕開け、作品展の公開

エルメネジルド ゼニア グループは、ファッション業界で最も著名なデザイナーの一人であるステファノ・ピラーティが、キャットウォークで最後に姿を見せてから18ヶ月ぶりの登場の幕開けとして、ステファノ・ピラーティの作品展を発表する。2014年春夏ミラノメンズコレクションは、ピラーティ自身が手掛けたショーだけではなく、彼のクリエイティブなコンテンツもお披露目をする場となる。
ミラノ出身のデザイナーによりデザインされたエルメネジルド ゼニア クチュール コレクションは、かつてはフィエラ ミラノシティの歴史的「パビリオン 3」として、そして現在では「シティ・ライフ」として知られる、ミラノファッションのランドマーク、VI Febbraioの会場でデビューを飾る。この「シティ・ライフ」は、世界的な建築の分野で著名な建築家、ザハ・ハディドやダニエル・リベスキンドなどからの賛同を得て、ミラノ市が再開発を決定したエリア。
ピラーティとエルメネジルド ゼニアは、映像作家のヨハン・ソダーバーグ、ピアノ アーティストのマクサンス・シラン、アーティストのクラス・オールントに、ショーをサポートするクリエイティブコンテンツの開発を呼びかけた。一人目にあげたソダーバーグは短編映画やユニセフのビデオのほか、マドンナやロビンなど、歌手のビデオクリップ制作などで数々の受賞歴を持つ、スウェーデン出身の著名なディレクター兼フィルムエディター。また、ピアニストのマクサンス・シランは、ヘヴィメタルやロックの楽曲のト音記号による演奏とレコーディングで有名になったフランス人アーティスト。そして、最後の一人、クラス・オールントは多作のソングライター、プロデューサー、ギタリストであり、また、スウェーデンのロックバンド『テディベアーズ』のメンバーでもある。

ゼニア グループは、このクリエイティブなインスタレーションを一般公開し、多くの人々が参加できることによって、ミラノが再び注目をされることに重きを置いた。
世界的なファッションの一拠点であるという、ミラノとそのファッションが果たす基本的役割を強調するメッセージとして、VI Febbraioのパビリオン会場、才能の結集されたグループが手掛けるインスタレーションは、ミラノメンズコレクション会期中、6月22日(土)から25日(火)の午前11時から午後6時まで一般公開される。また、ゼニア グループ、その中でも、IEDやマランゴーニ、ドムスアカデミーをはじめ、ミラノ市内にあるクリエイティブ関連の学校に所属する学生を支援しモニターする役割を担うTalents Management(才能管理)部門は、デザインスクールの学生たちに声をかけ、VI Febbraioパビリオンに足を運んで、創造的なアイディアが、ファッションショーの具体的な空間として、形になっていく過程をより深く理解してもらうための機会を作るなど、積極的に関わっている。
このようにゼニア グループでは、ステファノ・ピラーティがデザインする初めてのコレクション立ち上げにむけ、一連の取組みを行っていく中で、地域の持つ価値も含めたプロジェクトとして進めて行く。

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