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“KURO” Denim Works Exhibition at D-ASSET

2011.3.8~3.10 “KURO” のDenim Work Exhibitionが、南青山にあるD-ASSETにて開催された。
写真は、BLUES 2011-12 A/W 展示会と併せて行われたインスタレーションの模様。

“KURO” は、2010 S/S にスタートしたデニムブランド。ブランドネームのKUROは、日本語の「黒」を意味する。徹底的にこだわりぬいた製品は全て “MADE IN JAPAN”、そしてネームタグに生地、縫製、加工を担当したファクトリーの名が刻まれている。これにはクオリティへの自信の表れ、繊維関連の産地活性化への想いを感じた。

今回は、KUROが表現する様々な加工デニム全20型を展示。新作としてNO13~20の8型が発表された。
ウォッシュ、ダメージ、ブリーチ様々な加工技術が施されたデニム達。

細かなステッチワークが特徴的で、近くで見ると運針の細かいステッチは蛇行していたり、ウォッチポケットにはハンド風のタタキミシンが施されている。運針を細かくしているのには、パッカリングを出す狙いが。糸の太さやステッチ幅を、部分ごとで変えることによって、ステッチがより立体的に見えるようにも仕上げられている。
これほど手の込んだ縫製ができる工場は国内でも数社だけという。

ステッチに使用されている糸は、別注で生産した綿とポリエステルの混紡糸。綿の割合を高くすることで風合いを残しつつ、ポリエステルを混ぜ加工、使用に耐える強度を兼ね備えたものになっている。月桂樹ボタン、三角ステッチ、ベルトループの中盛り、ウォッチポケットの耳づかい、チェーンステッチなどヴィンテージのディテールも見られる。

古き良きのデニムのベーシックなディテールも残しつつ、細身のシルエットやステッチワーク、加工技術でコンテンポラリーなデザインに仕上げている。

生地は生機、整理加工の2種類、シルエットはスリムを中心に6型、加工モデルは全20型と選択肢が幅広い。
これだけ手が込んでいるにもかかわらず、プライスがかなり抑えてあるのも特徴。
圧倒的なコストパフォーマンスの日本製デニム。

ホワイト、ブラック、インディゴの全てが前シーズンに発表した、コンセプトラインシリーズである “ヘリテージウォッシュシリーズ” の新作。引き続き加工技術がふんだんに施され、バリエーションに富んだラインナップ。

Photo & Text:Atsushi Fujii

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