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DENNIS MORRIS Photo Exhibition “A BITTA PIL” & “A BIT more PIL”

2011.3.18 – 4.4、DENNIS MORRIS Photo Exhibition “A BITTA PIL” が、渋谷にあるPARCO FACTORYで開催されている。また、SPIN-OFF Exhibition “A BIT more PIL” は、同じく渋谷にあるROCKETにて、3.29まで開催されている。

オープニングの18日、デニス・モリス本人が、来場者を迎えていた。
とても物腰が柔らかく、お茶目な人だった。写真を撮られるのが大好きらしい。

エキシビション詳細の前に、会期中のイベントのご案内を。
全てPARCO FACTORYでの開催。イベントの中止、営業時間の変更の可能性があるため、事前に要確認。この状況になっても、帰国せず日本に留まっている彼に、会いに行ってもらいたい。

「装苑」×デニスモリスのライブシューティング
3.19 (sat) 15:00-
デニスモリスによるエキシビションガイドツアー
3.20 (sun) 16:00-
3.26 (sat) 16:00- *新たに開催決定

中止
スペシャルトークイベント
日時未定

詳細 – http://www.parco-art.com/web/factory/dennis1103/index.php

“Dennis Morris” は、11歳で英デイリー・ミラー紙の表紙を飾り、14歳でボブ・マーリーに才能を認められツアーに同行するなど、幼い頃からその才能を発揮し、数々の伝説を残しているフォトグラファー。そして“Public Image Ltd”は、Sex Pistolsのボーカル、ジョニー・ロットン、彼がジョン・ライドンと名を改め結成したバンド。

当時最先端と言われていたジャーマンロックやダブなど、前衛的な音楽を追求したサウンドで独自のスタイルを確立していたPIL。その結成前からの貴重な姿を捉えたのが、デニス・モリスだった。

undercover、LAD MUSICIANなど、たくさんのファッションブランドが、彼の撮ったPILの写真を使用している。その洋服達を介して、彼を知ったという人も多いのではないだろうか。本展では、有名すぎるジョン・ライドンのポートレート、さらに貴重なオフショットも展示されている。いまなお影響を与え続ける、デニス・モリスとPILの軌跡。

PARCO FACTORYでは、P.I.L.の1st アルバム『Public Image』・PV 撮影・2nd アルバム『Metal Box』という3 つのセクションにわけ、未発表作品を含めた約20点を展示。

一方ROCKETでは、P.I.L.結成前にジャマイカで過ごしたプライベートタイムを捉えたドキュメント写真や、当時の貴重な印刷物などを展示。

写真の出力、ギャラリーの雰囲気が異なるので、是非どちらも行っていただきたい。音楽ファンだけでなく、当時のカルチャーやファッションを見れる貴重な機会となる。
この展示にあたって、“A Bitta PIL”の写真集に加え、moussy、Tee Deeが、PILを題材にしたTシャツをリリース。どちらも数量限定とのこと、気になる方はお早めに。

3.18 – 4.4
PARCO FACTORY
OPEN 10:00-21:00 *営業時間を確認必要
渋谷パルコ パート1 6F MAP
03-3477-5873

3.18 – 3.29
ROCKET
OPEN 12:00—18:00 *営業時間を確認必要
東京都渋谷区神宮前6-9-6 MAP
03-3499-1003

Photo & Text:Atsushi Fujii

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