Interview

SIBLING

2008年5月29日Alexander McQueenやGiles Deacon, GalllianoやLanvin等で経験を積んだJoe Bates, Sid Bryan, Cozette McCreeryの3人のデザイナーによってロンドンでSIBLINGはスタートした。3人のおしゃべりから生まれたSIBLINGはメンズのニットウェアーブランドとして確固たる地位を築き2011 S/Sシーズンで5回目のコレクションとなった。

―ブランドについて簡単に教えてください

SIBLINGはウィメンズウェアーの世界で長い経験を持つ3人によって構成されています。SIBLINGでは他とははっきりと異なるイギリス人のユーモア感覚を織り交ぜてハイクオリティのメンズのニットウエアを伝統的なメソッドを使い生産しています。

―ブランド設立の経緯を教えてください

CozetteはSidの最終学年のメンズウェアーのコレクションが気にいっていましたのでBella Freudのインタビューに呼びました。そこでは彼女はBellaのブレインとして働いていました。Bellaはインタビューに遅れていましたのでSidがCozetteにいっぱいの紅茶を入れて、そこから仕事関係だけではなく友情も始まったのです。JoeはCozetteのことを付き合い程度に知っていました。それから偶然Sidとパーティで会う機会があったのです。

SIBLINGのアイデアについては単なるプロジェクトの一つとして何年間もの間話されていました。それでイビザジョーに休暇で行った時そのような会話をすることに飽きて、スケッチブックにデザインすることもやめてしまったのです。そしてプールサイドでSIBLINGは生まれました。2人の酔っ払いと一人の使命感のある男によって。

さっきもいったようにSIBLINGというのは本当に単なるプロジェクトの一つとして考えていました。それは恐らく1回きりのコレクションで。しかし最初のコレクションC1を生産してから友人や日本のお客さん達の熱いサポートのおかげで未だに続けることができています。

―2011S/Sコレクションについて教えてください

C5と名付けられた2011春夏コレクションはポップアート、ブリットアート、そしてパンクから着想を得ています。WarholやLichtensteinそしてIndianaなどのポップアーティスNobelやWebsterなどのブリットアーティストはコラボレーションを通じてそしてパンクはイメージを通して。例えばモホークの自由の女神やカモフラージュなど。

―ファッションに興味をもったきっかけはなんですか。なぜデザイナーになろうと思ったのですか

なぜそのようになりたいと思ったのか答えることは難しいですね。環境のせい?幼年時代?遺伝?恐らく色んなことや運なども混ざり合った結果だと思います。誰一人として「私はデザイナーになりたい」なんて思っていた人はいなかったと思います。

―あなたにとってロンドンとは。そこからあなたの制作にどのような影響を与えましたか

ロンドンは私たちにとってのホームです。ロンドンは私たちにとって友人達がいる場所そしてSIBLINGをスタートさせた場所でもあります。この街にいるということは友人のサポートが受けられるということまた家族がいるということもとても重要です。

―あなたの顧客について教えてください

特に年齢層は決まってないのですがユーモアのある男性ですね。

―あなたの作品に強い影響を与えたデザイナーや人物はいますか

リストを挙げたらきりがありません。またリストは毎日のように変わっていきます。

―他の人とはここが違うという、あなたの特徴的なスタイルについて教えてください

楽しくて、生々しくて、カラフルで、きらきらしていて贅沢なスタイルです。

―ファッションデザインにおいてのインスピレーション源はなんですか

私たちは他の人達と何ら変わることなく周りで起きていることなどたくさんの異なる題材から影響を受けています。私たちはお互いにとてもよい友人関係を築いています。だからお茶とビスケットで様々なことに関しておしゃべりをするのです。それが作品に影響したりしなかったり。

―男性にどんなアイテムをもっときてもらいたいですか

勿論ニットウェアーです。それも頭からつまさきまで全てSIBLINGデザインの。

―なぜメンズウェアーデザインを選んだのでしょうか

なぜなら私たち3人ともメンズウェアー、特にメンズのニットウェアーが大好きだからです。メンズウェアーデザインにおいての制限は私たちにとって魅力でもあるのです。Joeが「きらきらして輝いている女性のニットなんて何も新しくないでしょ?」と言っていましたがならそれを男性用のオプションとして増やしましょう。

―作品へのアプローチにおいて、もっとも重要な要素は何ですか

私たちを刺激する何かが製作へと駆り立て自分達の生産したものに誇りを持っています。そしてそれが他の人達にとっても笑顔にさせることが出来れば良いと思っています。

―今後数年どのようにブランドを成長させていきたいですか

私たちはブランドをゆっくりと一定のペースで成長させていきたいと思っています。ブランドを若く、そしてフレッシュで保つためにお客様の意見も聞いていきたいと思っています。

2010年はおかしいくらいに忙しかったですがとてもエキサイティングな年となりました。Newgen Menを受賞したりCFEと働き始めたり、NYや日本へ旅行へ行ったり、コレクション6の準備をしたり,メンズウェアーブランドTWEENのカジュアルニットウェアーコレクションをデザインしたり。そして(初めての女性に焦点を当てたブランドである)SISTER by SIBLINGがTopshopから間もなく発売されます。

私たちはみな2011年も可能であれば今年と同じか更に良い年になればよいと思っています。

Interview & Translation:Masaki Takida

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