マスターマインド・ジャパンが2011年6月23日~28日、パリにてメンズとレディースの2012 S/S展示会を開催した。今シーズンのテーマは「identity」。
ダメージ風ジャカードやグラデーションスカルを織り込んだデニム、マスターシード使いのミリタリーシリーズ、オーガニックコットンのパールジャカード、グル―コーティングした甘織のリネン、シルクリボンを織り込んだホームスパン・ツイードのセットアップなど。 ニットでは、大胆にスカルを配した手編みやビーズインターシャ。
極上のコットン素材によるファンキーで手の込んだT-シャツは、日本の最新テクノロジー加工を施している。
また年内発売予定の「グローブ・トロッター」と「ティンバーランンド」のコラボレーションも発表された。
今シーズンのidentityを象徴するのは、デザイナー本間正章氏の手書きのスカルやメッセージから版を起こしたプリント柄。 全てに「感謝の気持ち」を込めている。
1997年に本間正章によってスタートしたマスターマインドは、2013年春夏コレクションをもってブランド休止を宣言、今回の2012春夏の発表をもってパリでの展示会を終え、残り2シーズンは、日本でのみ展示会を開催する。