プレゼンテーションだった前シーズン(Barcelonaではショー形式）から2季ぶりにLFWでキャットウォークを披露したAminaka Wilmont。‘Adage’をテーマにドレーピングファブリックやボディコンシャスなドレスが中心となった。インスピレーションソースは画家の Michael ParksやコンテンポラリーダンサーのCompagnie Marie Chouinardなど。レーザープリントレザーや人間のフォルム、錆などから着想を得たプリントものアイテムなど新しい技術やハイテクなマテリアルも果敢に取り入れた。今回Aminaka Wilmontのコレクションを語る上で欠かせないのは異色Millinery J Smith Esuquireによるクチュールハット。特にラストのピースを飾った躍動感あるハットは印象的だった。080 Barcelonaを沸かせた2組による秀逸なコラボレーション。

Photo:Takahito Sasaki Text/Masaki Takida