夏ですね。
この季節になるたび結構真剣に考える事がひとつあって、それは何で自分はゴキブリが嫌いなんだろうって事。
ゴキブリ嫌いです。正直に言うとゴキブリって字面だけで怖い。本当に怖い。
でも自分が4歳ぐらいの頃はヤツのヒゲを掴んで投げて遊んでいたそうで(母親談)、実際にその記憶もある。いまはそんな事できない。マジで出来ない。
自分はいつからGが嫌いになったのか。幼稚園の頃は特に嫌いではなかった。でも小3ぐらいには悲鳴をあげるぐらい嫌いになっていた。その間に何があったかと言うと「ゴキブリが出たら恐がらなければいけない」とクラスで徹底的にプロパガンダされたような気がします。
例えばこういう事です。
教室にGがでる。最初は先生と一部のおませな女の子が徹底的に怖がる。自分は普通に触れる。触ると気持ち悪いと言われる。理不尽な事にGではなくカガリが汚いと言われる。カガリ傷つく。カガリの小さい脳はこう思う。
「ゴキブリが出たら怖がるのが真っ当な人間の正しい行いなんだ」
そして小3になる頃までにカガリは立派な反ゴキブリレジスタンスへと洗脳されていました。
このプロパガンタはいまもボクの中で生きていて、けっこう日常生活で困っている。4歳のGに対してタフだった自分に戻りたい!と本気で思ったりもするけど生理現象にまで刷り込まれた事ってまず抜けない。
かくしてボクは夏になるたびに悲鳴を上げ続けております。こういうのってちょっと辛い。
だからぼくは声を大にして言いたい。人前で、特に子供のいる前で必要以上にゴキブリを怖がるのはやめましょう、と。
子供の頃の刷り込みって根が深いんだから。ほんと。
小さいころからダメだったなー。カガリ君っぽいブログだね
編集長は苦手なものが多すぎですよーw