江戸時代末期に活躍した浮世絵師の歌川国芳(一勇斎国芳/1797-1861)が大好きです。
府中美術館での展示も観に行ってきたのですが、
今年は没後150年という事で年末に東京でも大回顧展があるようで・・・
楽しみ!東京は12/17から森アーツセンターですね。夜景+国芳って凄いな。
さて、何故国芳に惹かれるかというのを自分なりに説明するとですね・・・
まずなんといってもダイナミックな構図
当時、国芳のブレイクのきっかけとなった通俗水滸伝豪傑百八人シリーズ
迷いのない筆致と、圧倒されるこの構図。しびれます。
服の柄だったりカエルの模様も巧い!飛び出してきそうだよー!怖いよー!
左から風が吹いて服がなびいている表現もとっても興味深いです。
彫り師の人も優秀なのだろうなあ。(服飾でいうとパタンナーですね。)
原画を見ると、どれもブルーの表現がとても美しい事に気づきます。
深みのある鮮やかなグラデーション。色彩と線と模様が絶妙なバランスでお互いを引き立てています。
そして、春画、風刺画、役者絵と国芳も色々と幅広く描いていますが・・・
猫!ぬこ!猫の表現の可愛らしさといったら悶絶もんです。
かつを〜
むちむちしてて可愛い。表情も猫ってこういう顔してるしてる!って思うものばかり。
家には猫が数十匹もいたとか。懐に猫を眠らせながら描いてたんですね。きっと。
質素倹約の政治(娯楽をなんでもかんでも禁止)に対しての風刺は愛嬌ありながらも辛辣で、
江戸っ子のアナーキズムを感じます。かぶきもの。
やっぱり国芳ラヴ♥
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あと、お知らせ!今週土曜日(4/30)にfancyHIM ANOTHERを開催します。
そこでVJしますよっ・・・と。NEW OPENの新宿club axxcisにて。
Live: 野宮 真貴(ex.ピチカート・ファイブ)
Main DJ’s: 2チャライザー (Galbitch & Kosuke Adam )feat. Special Guest Acts
SOFT & HARD / PELI / DJ ANITA san / HIDEO
Kaskay / fancyBOYS / Akane
Lounge DJ’s : Pyuupiru / 電気羊 / YES NO pillows / ROUI (D&V)
vj: mojoVisions
こちらも、ぜひ!