さて、遂にモデルさんを決めました。ここまで長かったです。意外にも。
と同時に、一般インビテーションフォームを公開しました。
http://www.etw-vngt.com/11AW-WANTED
先着順です、定員になったら閉め切ってしまうかもしれないのでお早めに。
このブログでは選考結果と、理由を書きたいと思います。
まず
二見悠さん
結構早い段階から決めていました。そして早い段階から連絡をくれてました。
歩くときの顔つきがぐっと変わります。男が嫉妬する男なんじゃないかと、個人的には思います。
嘉数実華さん
boyさんと今回のショーをやる際に、彼女は外せなかったです。
ガッツリメイクするよりも、素のままで、天使のような笑顔が、ものすごい破壊力を持ってます。
でもプレスではあえてシャープな写真を使いました。実物を是非見て欲しいです。
溝下貴之さん
モデルになるために、広島からやってきたという。
何かを犠牲にして夢に挑むという姿に、一票。写真よりも実物を見て頂きたい。
今回のショーをキッカケに、何かに繋がってくれればと思います。
藤井望央さん
透明すぎる程肌が白かったです。
写真でもきっと映えてくれると思うし、なんで今までモデルをもっとやってなかったのが疑問です。
既にこのオーディションがキッカケでモデルのオファーが来てます。
百数名のお問い合わせから、この四人を選出致しました。
三ケタいくとは思っていなかった事と、この4人は特にポテンシャルという面でも、
レベルが高かった事、ショーの構成的にもバランスがよかった事が、
結果としてあったと思います、
そしてここからが重要なことで、
この、Symbolicモデルに選出された事で、
私達も、モデルさん達も、ショーを通して何かのキッカケを作ることができたらと
思っています。
そしてwebという媒体を今回は主体に広げて行ったプロジェクトだったと思うのですが、
それによってもっとタイムレスに、
インタラクティブに、
何が、いつ、どこで行われていて、
誰がそれに興味があり、
ファッションという共通のアーカイブを軸に
何を求めて、
何を共有しようと思っているのか、
何に共感しているのかを
体感するすべが、今回のtwitterを使った公募であり、
共感の形を視覚化する事に、有効的だったと思います。
それは、服も同じなんじゃないでしょうか。
こういうツールを使いこなしたり、ショーに至るまでをプロジェクト化したりすることも、
クリエーションの一環だと
私は思います。
結果として、既に、次のコレクションのテーマを知っている人は何人も居て、
それに向かって多くの人が動いている(思い描く)状態を作ることも、
大衆アートといったら大げさですが、イメージとして持っていた部分はあります。
そこまでファッション(流れ)として作れるかどうか、というのが今回の検証のポイントでした。
こんなブランドがトウコレという伝統的な媒体の中に、
ぽろっとあってもいんじゃないかと最近思います。
まだまだ改善点もありますが。
是非、実際にショーを見に来てもらえればと思います。
boyさんとのパフォーマンスもあるかもしれません。
そして展示会で実際に服を着てみたりしてみてください。
私もそこらへんに居るので話しかけてもらえればと思います。
クリエーションの一環。
そうですよね、川久保さん。