僕は そこまで全部のコレクションをチェックしているわけではないし
詳しくないのですが、それでも毎シーズン 周りの人から聞いたり
何かのきっかけで知ったブランドだったりをみてみます。
でも実はそのような偶然知ったことなどにも ぼくは運命を感じるので
いろいろリサーチした中で知っていくよりも 好きになります。
ちなみにコレクションのためのリサーチも あまりがっつりやらないで
できるだけ 自然な中で入っていくる情報に身を任せます、出来るだけ耳を済ませて。
そんななか僕が 今回好きだったのがこのひとMeadham Kirchhoff
http://changefashion.net/fashionshow/2010/03/03110116.html
なんかここ最近見ないようなぐらいの かなりのデコレーションと重めのスタイリング、
このみんなが軽い リラックスなど言っているときにこの方向は新鮮でした。
そして大事なものがいっぱいはいってるとおもいます。この雰囲気にファッションの
かっこ悪さも入ってますが パワーもたくさん感じたのです。
ここ最近 というかここ10年ぐらい ちょっと力を抜いたかんじのファッション、
気を張らずにおしゃれするのが一番おしゃれみたいな流れが続いてましたし
僕も大好きですが、そのようなファッションにとうとう古さを感じはじめたし、
動くときがまた来ていると思います。
なのでものすごく力強いものにひかれます
力強く逃げてない 人の心を揺さぶる洋服
このコレクションは僕にとってそのようなものでした。
そしてこの人はその中心にいる人のひとりです
ちなみに コレクション今回はじめて知ったので
過去の作品を見てみたら 全然違うので ちょっとがっかりでしたが
よく見るといいものがいっぱいありました。
とはいっても下にあるCELINEも好きでした。
このような本当に女性自身がきたいもの魅力を感じるもの
その延長線上にあるクリエーションも好きです。
このようなクリエーションはあこがれます。 女性にしかできない部分が
あると思いますし このような女性目線のクリエーションもすごく進化
してきているように思えます。
今までのような女性が着れるクリエーションは リアルクローズの延長という
考えをもっているひともいましたが
むしろ この角度のデザインの新鮮さそのものが
ほかの奇抜な新素材を使ったり シェープが特殊だったりする
デザイナーより強くなってるのも事実です。 (ちなみにここでいう奇抜、特殊は
上のものとは関係ないです もっともっとナルシストなものです)
前回もCELINEはすきでしたが
今回の方が僕は好きです。
Meadham Kirchhoffは僕も本当に今回イケイケだと思ってました。。。
頭からあんなのしてアクセじゃらじゃらでもインナーがTシャツとかカーディガンとか笑
ロンドンはカルチャー的にカウンターみたいなものが生まれてくるのが、面白いです。
HACHIくん
そうだね ロンドンは売れないブランドが多いけど 面白さでいったら トップクラスだよね。
BENJAMINの時から大ファンです。
今はベンとエドの二人でレディースになって。
ここ数シーズンからかなり良くなってきましたよね。
繊細というか。
ゴス好きのベンならではなどこか退廃的なコレクションは素敵ですね。