「当時、音楽ができる若者は限られていた。楽器はおろかレコードプレーヤーもない。だが服はある、持ち物はそれだけだ。自分を特別な存在に変える方法は、何を着るかだったのさ。」
『Sixty Years of Rebellion -The Unique Story of British Music & Street Style-』というドキュメンタリーフィルムの一節です。イギリスのストリートスタイル60年の歴史について、フレッドペリー社が音楽を軸にまとめたものですが、見応えあります。こちらからも観れますので、ぜひ。
http://www.fredperry.jp/60th/film/
インターネットが普及した現在、「仲間を意識するためのサブカルチャーはもう必要ない」という問いを投げかけるかたちで終わるのですが、なかなか示唆的です。
今日において、もしかしたら自分の存在をも変えてしまうほど切実な服ってどういうものだろうか。
かなりご無沙汰の更新になってしまいました。。。
また、少しずつ思うことを書いていきたいな、と思います。
♪ Booker T. & the M.G.’s – Green Onions