おつカレーさまです。
最強伝説です。
11回目のご紹介はこちら。
一度行ったんですが、そのときはお休みだったのでリベンジしてきました。
『カレーライス協会』
恵比寿にあるカレー専門店です。
全体に漂う雰囲気と重厚なドア。ドア全体が木彫りの細かい彫刻になってまして、非常に敷居の高さを感じさせてくれます。もはや、この路線では神がかり的なお店なのではないでしょうか。
店内は大きなテーブル1つ。
席が約7くらい。
カレーライス1000円を注文。
というかメニューは1つ!
何も言わずに勝手にカレーライスが出てきます。
ビジュアルはカシミールカレーを彷彿とさせます。
肝心なルーは、スパイシーなインド風でスープ状で、あとから辛味がやってくるような感じですが、比較的マイルドな味わいで食べ易いです。
色鮮やかな野菜が、コンソメスープのお皿にたっぷり入ってます。
トマト、パプリカ、里芋、オクラ、ナス、ピーマン、エリンギ、筍、カリフラワー
カボチャ、カブ、一体何種類の野菜が!!かなりヤバっ!!
実はこの野菜をカレーライスと一緒に食べるのです。
コンソメスープの野菜がマイルドで優しい味なので、ルーと野菜のバランスを自分で操作しながら食します。野菜に歯ごたえが残っていてかなり美味しかったです。
チキンも骨付きで入ってました!
調子に乗ってルーを多めに食べてると、後半にさしかかった時にルー足りない状況が訪れたのですが、店主が、ルー足そうか?と、また最初と同じぐらいかけてくれたので店主の優しさを感じました。
カレーが終わったタイミングでデザートと飲み物を出してくれます。
このサービスにまた感動です。
お腹一杯に追い打ちをかけてきます。
しかし別腹と決め込んだらペロリとたいらげてしまいました。。。
メロンがギンギンに冷えててかなり美味しかったです。
どうやらこの店主の堀江さんは古物商のような商売をやっていたらしく、世界各国で収集した珍しい品々が店内には溢れかえっています。
昔はよく全国の美術館に集めてきた物を納めてたようです。
18世紀のインドの織の布や、彫刻、4500年前の壷など、かなり貴重な代物が多く展示されており、世界の文化に造詣深い店主のお話を聞くだけでも大いなる価値がありました。
さらに昔は彫刻家を目指してたようで、その体験話なども大変貴重で勉強になりました。
カレーライス協会という名前の由来や、会長さま、その協会メンバーさま達などの歴史が詰まった本、写真など色々と見せて頂き、初来店にも関わらず幸せな時間を過ごさせて頂きました。
集合写真をよーく見てみると会員に水道橋博士さんがいてビックリしました!
入店してから、お店を出るまでトータル3時間ぐらい居ました。
2時間30分は店主の堀江さんのお話であっというまの3時間!
すべてが貴重な話すぎてヤバかったです。
ここには書いてない話など沢山聞かせて頂きました。
堀江さんどうもありがとうございました。
13時オープン、夜はカレーがなくなるまで。
ルーが無くなり次第お断りしているそうです。
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10が最高)
今回、星の数はつけれないです。
堀江さんの人生のレベルが高すぎて。。。
ルーに堀江さんの生き様が投影されてるようで、ただのカレーライス店ではないのです。
この店でしか絶対に味わえないカレーライスでした★
カレーライス協会
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-31-3
電話:無し
営業時間:13時くらい〜22時ごろ
定休日:不定休